FSS #04 ボークスMM 1/100 ヴォルケシェッツェ(商品名クラウドスカッツ







■ボークス 1/100 MM ヴォルケシェッツェ(商品名クラウドスカッツ)■
■2006年5月完成■
LEDの完成から一月もたたずに完成。相当FSSモードだった模様です…
1/100クラウドスカッツはWSC製も購入検討していたのですが、設定で「小ぶりな機体」とあったのでボークス製をチョイス。形状的にはWSCのが欲しかったんですけど。
■製作■
ポーズに関してはコミックス12巻のp126風に。
ですが今回のキットはMMなのでポーズの固定作業をしながら腕の関節を新造。各可動部分の固定はポリキャップが入る部分ににプラ板をカシマセて真鍮線を通し固定しました。
腕は間接パーツ切り飛ばし、ポーズをアルミ線で調整しながら製作。ポーズが決まった後にポリパテにて間接をそれっぽく制作。ポリパテがくっ付いて欲しくない所はワセリンを使ったりしました。
バスターランチャーを支えている手首は手のひらパーツの指を一本づつ切り分けて熱しながら表情をつけた後にバスターランチャーに固定。
上腕部は説明書と違い左右逆にしました、腕の内側に内部フレームが多く見えてる方がMHちっくだなぁと思ったので。(キットの組み図のままだと外側に内部フレームが多く見える感じ)
またバスターランチャーはなぜか先端部分が設定と違っていたので設定風に形状変更。
またこのキットも数年前のキットなので股間接部分の間隔が近いのでLEDと同じ工作方法で間隔増し作業を行いました。
■塗装■
詳しいレシピは忘却…レッド部分は蛍光レッドを混ぜた記憶あり、仕上げにブルーパールを塗布。スミイレが手抜きなのはいつものことです。せっかちなんです…
■最後に■
このキットもそんなに出来は悪くないんですが、MM(メカニカルムービング-ボークスの可動式キットシリーズの名称)なので間接がムクのレジンの重さに耐えられずへにょってしまうんですね。それでビシッとしたポーズが取れないのです。このキットのストレート組みの完成品はそんなわけでくた~としたポーズのモノが多いような気がいたします・・・。ビシッと固定にしてしまえばなかなかにかっこいいと思いますよ(ポースによると思いますけど・・・)。固定にしたらかっこいいと思っていたんです、予想通りでした!
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FSS #03 ボークスSSS 1/100 ナイトオブゴールド-ラキシス[Joker3100]




■ボークス 1/100 SSS ナイトオブゴールド-ラキシス [Joker3100]■
■1994年頃完成?■
パトラクシェと並べて撮影したいのでついでに撮影。あまりに古いので色はくすみところどころさびも出たり色がはがれてたりしています。でもお気に入りのキットです。個人的に1番KOGらしいKOGだと思います。
■製作■
ストレート組み。
■塗装■
この頃はスプレーで塗装。細部は筆塗り。
Mr.カラーゴールドで塗装していますが色がかなり変わっています。経年劣化でくすんでしまいました。クリアーを吹かなかったんですよね…金の光沢が落ちるのが嫌で…。
■最後に■
最近の透明版はでかすぎだし、バスターランチャーも付いていないのでこれをレストアしようかなと…ちと考えております。(最近出たバスターランチャーを構えてる奴はとてもカッコいいですが、素立ちのほうが好きなので)
94年頃完成とありますが自信なし。だいたいこの時期かなぁ位は分かるんですが…発売されてすぐ作った記憶はあるんですけどいつ頃発売されたのか分からず…知っている方教えてください…。m(__)m
それとSSSはスーパースピリッツシリーズの略です・・・若い人が??と思った時用に補足。
FSS #02 ボークスSSS 1/100 ナイトオブゴールドAT パトラクシェミラージュ








■ボークス 1/100 SSS ナイトオブゴールドAT パトラクシェミラージュ■
■2006年6月完成■
この頃はすでに透明版のキットが出ていたのですが、1/100にしてはあまりにもデカすぎて他のMHと並べて置けないので見送り。こちらのSSS版を製作しました(数年も積まれていたのだ…)。すでに完成していたSSS版KOGラキと並べて飾りたいですしね。それに設定画の雰囲気はこのキットが一番近いです。
■製作■
ほぼストレート組み。
マーキングをミラージュマークからゴーズ仕様に変更しました。ミラージュマーク等を削り取り、額のGマークとツタの部分をポリパテにてモールド。AKDのマークなどはデカールを製作。
■塗装■
メインはMr.カラーのゴールドです。小細工は何もしていません。上澄みを取り省いて…等もしていません。とても綺麗な金色だと思います。昔からMr.カラーのゴールドは気に入っていたんですが、最近また良くなったんでしょうか?
クリアーを吹く前は更にビカビカに光っていたんですが、最後の画像にある10年ほど前に作ったKOGラキのように色がくすんでしまうのも嫌なのでスーパークリアー光沢でコートしています。
このKOGラキは同じMr.カラーゴールドで塗装していますが色がかなり変わっています。昔のゴールドと今のゴールドでは質も違っていると思いますが、経年劣化でくすんでしまいました。クリアーを吹かなかったんですよね…金の光沢が落ちるのが嫌で…。
ギンギラの金に塗りたいのならスーパーゴールドなど使わず、この「ただのゴールド」を使うほうがイイです!
FSS #01 wave 1/100 L.E.D.ミラージュ(半透明装甲版)














■wave 1/100 L.E.D.ミラージュ(半透明装甲版)■
■2006年5月完成■
(HPが消滅したのでブログに引越しです、テキストも当時のものです)
数年ぶりの模型制作です。
2003年の雑誌作例以来ですので、ほぼ3年ぶりの模型制作となりました。
久しぶりの製作でしたので、かなりアラが目立ちますがなかなか気に入っています。
この半透明版のキットを見て「こうしたら中の透けたメカを再現できるかな?」と
アイデアが浮かんで、数年ぶりに制作意欲がわいてきました。
僕が模型にぶり返したのはこのキットのおかげと言うわけです。
基本的な製作に関しては Ver.3(風)といった所です。
■べイル■
Ver.3(風)なので盾を両腕に装着したかったので同キットをもう一つ購入しました。
しかしGKを買うと思えば安いものですね。(^^;
■脚部■
ヒールは同キットのアイゼン部分を使用しています。適当な大きさにカットして
貼り付けてありますが結構しっくりきているんじゃ無いかと思います。
底面の金色部分はただマスキングして塗っただけですので、
工作は[この形にカット]これしかしていません。
元の八の字のかかと部分は『画集スモークウォール』に「畳まれて格納されている」
的な事が書いてあった様な気がしたので逆側に折ってみましたが…
改造しないとイラストのように格納は出来ないですね、やっぱり。
ヒールアップにより足首アーマーと足の甲の間の部分がスカスカになってしまったので
同キットの肩前後に付いている六角アーマーでカバーしてあります。
また脚の付け根を市販のバーニアパーツを使用し股間の間隔を拡大してあります。
バーニアパーツに股間の軸が通る穴を開けて軸に通してから脚部を装着しています
最近のMHは大抵ここの間隔が大きいですし、
ロボットはここの間隔が近いと人間チックなプロポーションになり個人的にあまり好きではありません。
メカっぽくするには脚部の装着間隔は広くした方が良いと思います。(人間的なバランスを崩す)
ただこれが似合わないロボットもあるのも事実です。
■胴体■
上記の作業によりそのままではスカートが広がってしまうので、
スカートが装着されている部分を左右に拡大させる必要があります。
今回は半透明なので大幅な改造が出来ないので、同パーツを少々加工して二枚貼り合わせて
左右の幅を拡大させました。若干ですがレイヤードアーマーな感じもします。(大いなる気のせい)
■頭部■
カウンターウエイトは後端部にプラ版を追加して式典風に下方に延長してあります。
ソードホーンは同パーツを2つ使い、切った貼ったして延長作業を行いました。
■半透明部分の塗装■
基本的に装甲の透けている部分のメカの再現は、
“オリジナルで製作したメカモールド風デカールを装甲の内側から貼る”のがメインで、
若干フリーハンドの筆塗り部分もあります。
当初はそれっぽいメカモールドを「半透明プラなのでそんなに見えないだろう」と
思っていまして、シルバーを筆塗りで作業していました。
{頭部、胸部、腹部、あと見えないですが顔の内側も骸骨風に}
しかし思った以上にこの半透明プラスチックは透けまして、
筆塗りのへにょへにょ感が表からばっちり見えてしまいました。
これで左右対称の作業はなかなか厳しいと思い、オリジナルのデカールを製作。
デカールはMDプリンタの特色カラーのメタリックシルバーを使用
(今回は使いませんでしたが、ゴールドなどもアクセントで使ったら面白いと思います。)
これを半透明装甲の全ての裏部分に、貼って行きます。
デザイン、配置などはオリジナリティを出すのにもいいと思います。
次に、このデカールの貼った面が完成後に見える部分、
[肩装甲、上腕カバー、後頭部カバー、マントアーマー 等]の各裏側に
ブラックを吹いて「裏側からのデカール部分のカバー」と
「装甲表面から透けて見えるメカモールドの際立たせ」を行いました。
今回はやっていませんが、コダワル方はこの完成後に見える装甲裏部分に
ブラックを吹いた後、さらにもう一度メカモールドのデカールを貼ってもいいかもしれません。
上記のブラック吹き付けですが、これは《完成後にこの裏側が見えてしまう部分のみ》に行います
パーツに完全に囲まれる部分には塗装はせず《黒色の毛糸》を封入しました。
{腿、脛、足首、上腕、下腕、頭部 内に使用 ギュウギュウに入れずに心持ち余裕を持って}
これは表側から見ると「銀色のデカールのさらに内側になんとなくまだメカがありそうな感じ」に見せる
方法です。裏全面ぺったりブラックを塗ってしまいますとあまり奥行きが感じられなくなってしまいそうです。
せっかくの中がスカスカのプラモデルですので、この空間は利用した方がいいと思います。
それにこの方法ですと、楽ですしお金もかかりません。
また表装甲のパーツの継ぎ目の処理ですが、継ぎ目を通常のプラモ通り処理した後に、
エアブラシで不透明のホワイトを吹き、継ぎ目を消し
そしてグラデーションでだんだんと継ぎ目から離れながら半透明にしていきました。
また同じホワイトで表側から見える「いかにもプラモチック」なダボや、ポリキャップのピンの刺さる○等も
隠すように塗ります(例:真正面から見えるフンドシパーツの○ピン)。
その後全体を薄いホワイトでトーンを整えました。
その他の部分は通常の塗装方法と同じです。仕上げにパープルパールを吹き付けています。
コートはスーパークリアーの光沢です。磨いていないので凸凹です(^^;;